2013/10/30

H25年12月の月例会

H25年12月の月例会 11/28更新

日時■12/1(日)午後3時〜
場所■御茶ノ水・明治大学リバティータワー構内

第一講
「論語集注を読む(学而第一 第2・3章)」
担当:しか

第二講
「アラハバキ神ふたたび…
 〜太陽神と祭儀・冬至に訪れる神〜」
担当:むら
H21(2009)年の大宮ロータリークラブにおける大沼忠弘氏の講演でいまどき珍しくアラハバキ神について論じているのを発見したのでその記念(?)に。すでに旬が過ぎたネタと思いきや先月11月24日の「邪馬台国の会」でも『東日流外三郡誌』が相変わらず大きな問題として取り上げられており、古代史マニアの世界にはまだまだ知識の普及が不十分な情況が浮き彫りとなった。ここで謎の神とされるアラハバキ神についての情報と議論を改めて整理するのも意義あろう。やるからにはネットにあふれる電波説トンデモ説の類とは一線を画すものとするが、かといっていたずらに既存のやる気なさげな学界の通説に媚びるつもりもまったく無し。といっても実はアラハバキ神については数年前にも一度二度やったこともあるので、なるべく新規のネタ出しに努め、単なる新説の提示に留まらず、現代日本における思想的な問題の糸口としたい。ただし、現代といっても、原住民史観などのオカルトファシズム運動の絡みはすでに何度もやってるので、今回はそっち方面には極力ふれないつもり。ついでに大沼氏の講演の流れで、日帰り遠足企画としてアラハバキ神と深くゆかりある埼玉県の武蔵国一宮氷川神社や都内の「江戸七氷川」など氷川神社についての議論も少々。
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この後、第一次忘年会(※17時〜、@「サイゼリヤ」神保町店)
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前回11月の月例会はこちら

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