2014/09/24

H26年10月の月例会

H26年10月の月例会10/18再更新!

日程■H26年10月19日(日)
待ち合わせ■15時@市ヶ谷駅前交番前→(その後、移動)

第一講 15時開始予定
「論語集注を読む(学而第一・第13章)」
担当:しか
善徳を成就させる条件たるたいせつな規範とか。

第二講 16時開始予定
「創造主とは何か
〜アニメ文化からみた世界の創造〜
担当:ワフラン
クール・ジャパ~~ン! ヤマトもガンダムもパトレイバー、そしてエヴァも作られ続ける。歌舞伎のようにもはや伝統芸と化してきた旧世紀コンテンツを振り返りながら、サブカルがオカルト伝承を担っているという認識のもとクリエーター=創造主とは何かまでを考えたい。日本アニメ文化は人類精神史において何を残すのか! ジブリ御大が引退しようと妄想話は続く。アオイホノオもまた萌え続けるはず…。

オマケ (in飲み会)
「古代出雲信仰
〜国魂(くにたま)幽冥(かくりごと)産土(うぶすな)
担当:むら
今回はたまたま出雲参詣旅行組の日程と重なっているので、せっかくなので出雲関係のお話を。出雲、出雲というけれど、出雲大社を拝めばそれだけで出雲信仰というわけではない。八幡様でもなく天満宮でもなくお稲荷さんでもない、他ならぬ「出雲」信仰の本質とは何か? 第一に出雲神学が「幽冥」概念をめぐって展開した江戸国学から明治祭神論争までと、比較神話学で理解される古代の出雲信仰との比較から、学界の通説のどこがなぜ問題なのかを抉摘しつつ、初心者にもわかりやすく出雲信仰を解説。第二に「死後の世界」を問題にするにとどまらない「幽冥」概念の広がりと、現世利益との関係。第三に古代の神話的世界観と生死観に遡り、近代スピリチュアリズムの「守護霊」の概念の歴史的なルーツ、第四に「幽冥」を支配する出雲神に対して「顕明」(現世)を治める皇室との関係、もしかするとその全体の枠組みの背後にある根源人種論に話が及ぶかも及ばないかも。最後の、出雲と皇室との(古代における婚姻の)関係を念入りに踏まえた上での、「ムー」11月号の高円宮典子女王殿下ご成婚にこじつけたトンデモ記事への批評。
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・二次会(※17時〜、@場所はその場の流れで適当に)
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9月の月例会は【こちら】
8月の月例会は【こちら】
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2014/09/04

根源人種と霊的進化〜オカルトの俗説と真実〜

目黒会9/25更新!
「根源人種と霊的進化〜オカルトの俗説と真実〜

前編・9月27日(土) 後編・10月25日(土)

時間■各回とも18時開場18時半開始
場所■目黒区田道住区センター三田分室
(目黒駅歩7分。T.03-3791-7901。目黒区三田2-10-33)

前編の内容■
太田俊寛著『現代オカルトの根源』(2013刊)を書評的にとりあげ、この本がなぜダメなのかを語りつつ徹底批判。さる8月23日の「皇室と日本を考える」8月の月例会では時間の都合で簡単な予告編となったもの、今回は詳細に取り上げます。第2テーマとして九州の「高千穂」神話についての神話学の諸説と歴史学の諸説を網羅的に列挙、比較検討し、その取り扱いの差異を検証、しかるのち両者を止揚する第三の立場としてオカルト霊学の解釈から「根源人種論としての」高千穂神話を提示。

後編の内容■(仮)
前編が「根源人種論」であったのに対し後編は「霊性進化論」。または前編が「人類の霊的進化」だったのに対し、後編は「アクエリアス革命」、というように今回も盛りだくさん。第2テーマとして、社会現象としての「アセンション」(≒アクエリアス革命)と個人的覚醒としての7つのチャクラ論との関係についての秘伝開示。(後編の内容はあくまで予定です)

メインスピーカー■むら
主催■目黒会(ワフラン)(※マズダヤスナの会とは関係ありません)

■毎回終了後、懇親会あり。@北インドカレー「zou」